演題募集

第64回日本消化器がん検診学会総会につきまして、演題を下記の通り募集いたします。できるだけ多くの方からの演題ご応募をお待ちしております。

募集期間

2024年9月26日(木)正午~12月26日(木)正午 2025年1月14日(火)正午 1月20日(月)正午
※演題募集期日を延長しました。

応募資格

筆頭演者が発表者となります。筆頭演者および共同演者は本学会会員に限ります。演題応募時に会員番号の入力が必要となります。入会手続きをお済ませの上、ご登録ください。入会に関する手続き方法は 日本消化器がん検診学会ホームページ をご参照ください。ご不明な点は、下記連絡先までお問い合わせください。

日本消化器がん検診学会事務局

〒112-0014 東京都文京区関口1-19-2 第2弥助ビル3階
一般社団法人日本消化器がん検診学会 入会係
TEL:03-3235-6754 FAX:03-3235-7647

演題応募における倫理審査について

2020年12月28日に改定されています。
第64回日本消化器がん検診学会総会の演題応募は、日本消化器がん検診学会「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り行ってください。
詳しくは、演題登録画面内の「JSGCS演題登録時Medical ethics申請(2024年)」の項目および下記をご参照ください。

JSGCS倫理指針、フローチャート、研究の種類と必要な手続きの詳細はこちら
JSGCS倫理指針Q&A
倫理審査の不要な研究(カテゴリーA)についての具体例

応募登録方法

  1. 本ホームページより、UMINを利用したオンライン登録による応募のみとなります。下記ボタンより、演題登録画面にお進みいただき、必要な事項を入力して登録してください。
  2. 演題登録の方法、注意事項はすべて演題登録ページに掲載されます。ホームページ内に記載されている注意事項をご確認の上、ご登録ください。
    ・演題登録の際には演題登録番号が自動的に割り当てられます。同時に登録者本人に任意のパスワードを入力いただきます。(半角英数字6~8文字)演題登録番号とパスワードを用いることによって、締め切り日までに登録事項を何回でも変更する事ができます。パスワードは、セキュリティーの関係から問い合わせには応じられませんので、登録者の責任で保管をお願いします。
    ・応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では一切責任を負いません。登録送信ボタンを押す前に、必ず内容に間違いがないかをご確認ください。
  3. 抄録本文(タイトル、著者名、所属機関名を除く)は、全角700文字以内とします。
  4. 主題演題に応募される方は、ご希望のセッションをお選びください。また、主題演題に不採用の場合に一般演題での発表を希望するか否かを選択してください。
  5. 主題演題の共同演者は2名までとさせていただきます。
  6. 一般演題に応募される方は、ご希望の演題区分を 1:食道・胃、2:腸、3:肝・胆・膵、4:その他 の中からお選びください。
  7. 演題登録に関するお問い合わせは、最下段の運営事務局までご連絡ください。

主題演題

 

特別企画2 がん検診における新規技術の実装へ向けて(公募+一部指定)

司会
廣岡芳樹(藤田医科大学消化器内科)
伊藤公訓(広島大学病院総合内科・総合診療科)
司会の言葉 

これまで本邦における消化器がん検診は、X線、内視鏡、超音波など、主として画像診断によって行われてきた。一方で、胃がん検診においては血液を使ったリスク診断法が確立しつつあり、がん検診の現場ではすでに広く普及、実施されている。さらには新規バイオマーカーを用いた消化器がん検診への応用が報告されてきた。2023年に開催された第63回日本消化器がん検診学会総会特別企画シンポジウムでは、種々の分子生物学的手法を用いることで、消化器がんリスクを評価する先進的な試みが提示された。本会においては、前回総会で発表された各演題について、その後の社会実装についての現状報告をいただくとともに、新たな新規技術についての発表を会員から広く公募したい。本企画のテーマ「新規技術の実装に向けて」に相応しい、挑戦的な演題を期待する。

シンポジウム 胃がん検診システムの最大活用と新規技術の実装へ向けて(公募+一部指定)

司会
小池智幸(東北大学病院消化器内科)
入口陽介(東京都立がん検診センター)
岡政志(埼玉医科大学総合医療センター消化器・肝臓内科)
司会の言葉 

本邦において世界に先駆けて構築された消化器がん検診である胃がん検診は、対策型検診としてX線検診に加え内視鏡検診も普及しつつある。また、X線検診では、読影判定区分のアップデートにより正常胃と慢性胃炎が区別され、胃X線検診ガイドラインの改訂作業が進行中である。X線読影医や内視鏡施行医の不足、精度管理体制の地域格差、低い受診率などの課題はあるものの現行の胃癌検診のシステムは広く定着している。一方、内視鏡検診では、対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル2024(改訂版)が出版されたことに加え、内視鏡機器の進歩による経鼻内視鏡の普及、画像強調観察、さらにAIによる病変の検出や網羅性の評価などの新技術が活用されつつある。また、任意型検診としては、ABC分類による胃がんリスク層別化や種々の検出方法によるH.pylori感染を考慮した検診対象の集約化も検討されている。本シンポジウムでは、長期間にわたり行われてきた現行の胃がん検診システムを最大限活用する方法、さらにはAIなどの新規技術の実装の試みなど幅広い内容について議論したい。多くの演題の応募を期待する。

パネルディスカッション 大腸内視鏡検診の実装へ向けて(公募+一部指定)

司会
金岡 繁(浜松医療センター消化器内科)
松田尚久(東邦大学医療センター大森病院 消化器内科)
司会の言葉 

大腸癌死亡率減少を目指して、対策型大腸がん検診への大腸内視鏡検査導入の期待が高まっている。Akita Pop-colon Trialをはじめとしたランダム化比較試験(RCT)が国内外で進行中であり、大腸内視鏡検診の社会実装に向けた議論が急務となっている。本パネルディスカッションでは、エビデンスに基づいた議論を通じて、大腸内視鏡検査導入に伴う課題を浮き彫りにし、大腸内視鏡検診の実装に向けた具体的な道筋を見出したい。特に、大腸内視鏡検査の安全性の確保と病変の見落としを減らすための工夫、効果的なデータ収集・モニタリングといった精度管理の方法や、検診時に発見されたポリープの対応について、また、対象者の年齢設定や検査間隔の最適化、リスク層別による個別化検診の可能性についても議論を深めたい。大腸内視鏡検診の未来を切り拓くために、積極的な演題登録とご参加をお願いしたい。

ワークショップ 膵がん早期診断の現状と膵がん検診実装へ向けて(公募+一部指定)

司会
岡庭信司(飯田市立病院消化器内科・内視鏡センター)
蘆⽥玲⼦(和歌山県立医科大学内科学第二講座)
司会の言葉 

膵癌は早期発見が難しく、診断時には進行していることが多いため、予後が極めて厳しい疾患である。一方で膵癌の発生頻度は少ないため、膵癌に対する網羅的な画像検診は不適切であり、リスク因子に基づいた絞り込みが重要である。喫煙、肥満、慢性膵炎、家族歴、糖尿病、IPMNなどが主なリスク因子として知られており、これらに対するサーベイランスの重要性も増している。また近年では膵癌に対するAIを用いた自動画像診断、体液中のバイオマーカーを指標にしたリキッドバイオプシー、腸内細菌叢の異常にもとづくがんリスク診断、オミックス解析によるリスク予想などが報告されている。本ワークショップでは膵癌早期発見や検診システム開発に関する演題や、新技術の紹介や実践的な応用事例など幅広い取り組みについてご発表をお待ちしております。

一般演題(公募)

■ 1:食道・胃
■ 2:腸
■ 3:肝・胆・膵
■ 4:その他
*主題演題にご応募いただいた演題が、残念ながら不採択となった場合には、可能な限り一般演題として発表をお願いいたします。

演題受領通知および演題採否とその通知

採否通知は全員に2025年2月までにE-mailにて通知いたします。
応募演題の採否は、プログラム委員、査読委員の査読および協議のうえ決定いたします。
演題登録後、登録の際に入力いただいたE-mailアドレスに自動的に演題受理の通知がされますので、登録内容を必ずご確認ください。登録時のメールアドレスは必ず、連絡可能なメールアドレスをご登録ください(携帯電話のメールアドレスはご遠慮ください)。
また、演題登録完了後に自動的にメールが届かない場合は、メールアドレスの入力が間違っている可能性があります。
「確認・修正画面」より再度、ご確認をお願いいたします。
メールアドレスが間違っている場合、重要な連絡、採否結果が届かない可能性があります。

注意点

※ 演題登録前に必ず下記をご一読ください。

■ 登録メールアドレスについて

G-mailでご登録されると、UMINからの登録完了メールを迷惑メールと判断され受け取れない事例が多発しております。G-mailでのご登録は避けてください。

■ 演題登録時に必要なブラウザをお使いください。

演題をご登録いただく際、古いバージョンのブラウザをお使いの場合は正常に登録できないことがあります。ブラウザのバージョンによっては登録プログラムとの相性、申込者のコンピュータ環境などの問題で登録できないこともあります。
【推奨環境】

Firefox、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari以外のブラウザでは演題登録できません。 各ブラウザは最新バージョンにてご利用ください。(Internet Exploreは一部の機能において正常に動作しない可能性がありますので不可といたします。)

■ 暗号文通信をご利用ください。

平文通信ではインターネット上をオンライン演題登録の登録番号とパスワードがそのまま流れます。インターネットでやり取りされる情報は、漏洩のおそれがありますので暗号通信をご利用ください。なお、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダーの設定に問題がある)は運営事務局(jsgcs64@keiso-comm.com)までご連絡ください。

■ 入力の間違いがないかどうか確かめてください。

応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では一切責任を負いません。 登録送信ボタンを押す前に、必ず内容に間違いがないかどうかをご確認ください。

■ 演題登録番号の発行と演題の修正・削除

演題登録番号をもって受領通知とします。正常に登録が完了すると演題登録番号が自動発行され画面上に表示されます。この演題登録番号の発行をもって演題応募の受領通知といたします。この演題登録番号が画面上に表示されない場合は、演題応募はまだ受け付けられていませんので注意してください。 また応募時に登録されたE-mailアドレスにも登録完了通知が送信されます。この受領通知はUMINシステムによる自動返信となりますので、返信はしないでください。返信されましても事務局へは届きませんのでご注意ください。 演題登録後に自動返信メールが届かない場合(特にG-mail使用者)は運営事務局までご連絡ください。
演題募集期間内でしたら、何度でも演題の修正・削除が可能です。 下記の『確認・修正画面』ボタンより、演題登録番号とパスワードでログインをして行ってください。

■ 演題登録番号とパスワードは必ず控えてください。

演題応募の際に演題登録番号とパスワードが発行されます。この演題登録番号とパスワードが無ければ、演題の確認・修正・削除はできません。この演題登録番号は忘れないように自己責任において管理いただきますようお願いいたします。なお、セキュリティーを維持するため、事務局では一切お教えすることができませんのでご注意ください。

■ 発表時における利益相反の開示について

本学会では、2014年1月より「医学研究の利益相反に関する指針及び細則」が完全施行となりましたので、利益相反の自己申告が必要となりました。 医学研究に関する発表・講演を行う場合、筆頭発表者及び講演者の皆様に発表演題に関する利益相反状態の自己申告及び開示が必要です。演題発表時、その演題の内容に関連して利益相反が生じる場合には、下記内容について必ず申告してください。(抄録登録時から遡って過去3年間以内のCOI状態を申告してください。申告書は演題発表後2年間保管されます。)
項目 内容の説明 申告を要する条件
1.報酬額 企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職などの有無と報酬額 1つの企業・団体から年間100万円以上のものを記載
2.株式の利益 企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職などの有無と報酬額 1つの企業の1年間の利益が100万円以上、あるいは当該株式の5%以上保有のものを記載
3.特許使用料 企業や営利を目的とした団体から特許使用料として支払われた報酬 1つにつき年間100万円以上のものを記載
4.講演料等 企業や営利を目的とした団体より、会議の出席(発表)に対し、研究を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料など 1つの企業・団体からの年間合計50万円以上のものを記載
5.原稿料 企業や営利を目的とした団体がパンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料 1つの企業・団体からの年間合計50万円以上のものを記載
6.研究費・助成金 企業や営利を目的とした団体が提供する研究費(治験、委託受託研究、共同研究)など 1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上のものを記載
7.奨学(奨励)寄付 企業や営利を目的とした団体が提供する奨学寄付金(奨励寄付金)などの有無 1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上のものを記載
8.寄付講座 企業や営利を目的とした団体が提供する寄付講座 企業等からの寄付講座に所属している場合に記載
9.旅費・贈答品 研究、教育、診療とは無関係な旅行、贈答品など 1つの企業・団体から年間5万円以上のものを記載

■ 利益相反開示の方法

利益相反の開示には、下記2つの申告が必要です。

1. 利益相反が有の場合、該当する利益相反をCOI申告書にて申告する。
  申告「有」の場合には、申告書を運営事務局に郵送またはPDFでご提出ください。
2. 発表当日のスライドにて開示を行う。

注)開示スライドは申告内容の有無、対象・対象外に関わらず、すべての発表・講演者が該当となりますのでお忘れなくお願いいたします。COI指針・細則・申告書・スライド例等の必要情報は、 学会ホームページ に詳しく掲載しておりますのでご参照ください。

演題登録画面

1. 下記よりご登録ください。


2. 上記よりアクセスできない場合はこちらよりご登録ください。

※ご登録完了後、ご登録いただいたメールアドレスにUMINより確認のメールが送信されます。

個人情報保護について

ご登録いただきました氏名・連絡先等の個人情報は運営事務局からの問い合わせや、本学術集会の運営のために利用いたします。本目的以外に使用することはございません。なお、個人情報は運営事務局にて必要なセキュリティー対策を講じ、厳重管理いたします。

演題登録に関するお問い合わせ先

第64回日本消化器がん検診学会総会 運営事務局
株式会社勁草書房 コミュニケーション事業部 内
E-mail:jsgcs64@keiso-comm.com
TEL:03-3814-7112
FAX:03-3814-6904