理事長挨拶

日本消化管関連学会機構 理事長 
大阪医科薬科大学名誉教授・医療法人ラポール会 理事長
樋口 和秀

 日本消化管関連学会週間(GI Week)は、日本消化管学会、日本カプセル内視鏡学会、日本潰瘍学会の3学会で構成されております。GI Weekも今回で13回目になります。毎年2月はGI Week、と消化管を専門にされている先生方に認識していただけるようになってきました。今回は大阪で開催することになりました。 今回の”GI Week 2027”は、第 23 回日本消化管学会総会学術集会(大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学 藤原靖弘会長)、第 20 回日本カプセル内視鏡学会学術集会(昭和医科大学横浜市北部病院消化器センター 大塚和朗会長)、第 54 回日本潰瘍学会(順天堂大学医学部消化器内科 永原章仁会長)、The 20th IGICS (International Gastrointestinal Consensus Symposium) (国立がん研究センター中央病院内視鏡科 斎藤豊会長)で、2027年2月12日~14日にグランキューブ大阪で開催されます。学会での発表、討論は、学会場での対面で、ただ、学会に来られない先生方や聴きのがしたセッションがある先生方には、演題などを後日拝聴できる、オンデマンド配信も用意しております。第 27 回日本消化管学会教育講演会(鳥取大学医学部消化器腎臓内科学 磯本一会長)は、できるだけ多くの先生方に聴けるときに聴いていただこうと考え、完全オンラインにしております。

 各学会とも、いろいろな興味深い企画を考えていただいております。例年のごとく、日本消化管学会と日本カプセル内視鏡学会、日本消化管学会と日本潰瘍学会の合同セッションがありますが、今回も、新たな試みとして、他学会との合同シンポジウムを企画する予定です。日本ヘリコバクター学会や日本胃癌学会などと日本消化管学会との合同シンポジウムです。GI Weekには参加していない学会でも、消化管のある特定の領域を専門に活動している学会と合同でシンポジウムをし、新たな情報を与えあい、深い議論を交わすことは、学問を発展させることにつながり、それぞれの学会の会員や患者さんにもたらす恩恵は計り知れないと考えています。

 今回も有意義な”GI Week 2027”になると期待しております。内科、外科、小児科、病理学、細菌学、薬理学などいろいろな科の先生方、大学、市中病院、研究機関、勤務医、開業医など多様な働き方をされている先生方、研修医、専攻医、認定医、専門医、指導医など様々な立場の先生方の多数のご参加をお待ちしております。大阪の魅力も同時に見聞していただけると幸甚に存じます。今後も会員の先生方にお役に立てるような学術集会を目指して工夫し、ますます発展させていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。