The 13th Workshop on Critical Software Systems (13thWOCS2)

プログラム

たくさんのご参加をいただき有難うございました。各講演資料は以下ウェブサイトよりアクセスいただけます。

 

1日目 2016年1月19日(火) 技術セミナー
  Room A (3F)

10:00

受付開始

10:30 - 10:40

主催者挨拶

10:40 - 12:00

アシュアランスケースの概要

セーフティやセキュリティなど高信頼なソフトウェアに求められるアシュアランスケースの概要を紹介します。

IPA 佐々木研究員

12:00 - 13:00

休憩

13:00 - 13:35

IV&V概要
JAXAで取り組んでいるソフトウェア独立検証・有効性確認(IV&V)の効果やプロセス等の概要を紹介します。
JAXA 大久保研究員

13:35 - 14:00

コンテスト概要

コンテスト参加チームに事前に取り組んでいただいたIV&Vのテーマおよび題材の概要を説明します。

JAXA 梅田研究員

14:00 - 15:15

検証戦略検討結果

コンテスト参加各チームのIV&V検証戦略検討結果について、プレゼンテーションを行っていただきます。

15:15 - 15:30

投票

本セミナー聴講の皆様に各チームの検証戦略検討結果プレゼンテーションを評価していただきます。

15:30 - 15:45

休憩

15:45 - 16:15

講評および表彰式

16:15 - 16:25

主催者挨拶

2日目 2016年1月20日(水) 特別基調講演・チュートリアル・一般講演
  Hall C+D (3F) Hall C (3F) Hall D (3F)

10:00 - 10:30

受付開始

10:30 - 10:40

主催者挨拶

   

10:40 - 12:00

特別基調講演

For the safer world(仮)

  • Prof. Nancy Leveson
   

12:00 - 13:00

昼休憩

13:00 - 13:30

 

ITサービス継続性評価指標の導入事例
山本 修一郎氏(名古屋大学)

表明とタイプ置換原理のムジュラー推論を利用したミッションクリティカルシステムのための開発アプローチの提案
橋本 隆成氏(HASHIMOTO SOFTWARE CONSULTING)

13:30 - 14:00

 

セキュリティ・安全分析のGSN活用による改善
櫻庭 孝弘氏(株式会社ヴィッツ)

ATS言語による組込アプケーションの検証
岡部 究氏(理化学研究所 計算科学研究機構)

14:00 - 14:30

 

CBCS 安全要求の適用性向上に向けた可視化の取り組み
柿本 和希 氏(奈良先端科学技術大学院大学)

機能安全要求の導出方法
伊藤 昌夫氏(株式会社ニルソフトウェア)

14:30 - 14:45

休憩

14:45 - 15:15

 

ソフトウェアモデル作成支援ツール実現のための状態遷移分析手法
福井 雅彦氏(アーク・システム・ソリューションズ(株))

つながるシステムにおける利用時の品質向上にむけた品質要求事項定量化の提案
神田 周一氏(株式会社 U'eyes Design)

15:15 - 15:45

 

HAZOP-based Security Analysis for
Embedded Systems: Case Study of Open
Source Immobilizer Protocol Stack
魏 靖軒氏(名古屋大学情報科学研究科)

安全・安心なソフトウェアのためのVSE向けプロセス標準の開発
塩谷 和範氏(JISA VSE+SS合同研究会)

15:45 - 16:15

 

Pre-Formal メソッドとしてのSTAMP モデリング
日下部 茂氏(九州大学)

プロセスアセスメントの分類とアセッサ教育
村上 孝氏(株式会社NSD)

16:15 - 16:30

休憩

16:30 - 17:30

   

チュートリアル(IPA/SEC)

    つながる世界のセキュリティ
  • 大久保 隆夫 氏
    (情報セキュリティ大学)

17:30 - 19:00

 

情報交換会(表彰式後)

表彰式

3日目 2016年1月21日(木) 基調講演・招待講演
  Hall C+D (3F)

10:00 - 10:30

受付開始

10:30 – 11:30

基調講演

    高精度測位技術の応用について
  • 小暮 聡 氏
    (国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)

11:30 – 13:00

昼休憩

13:00 – 13:50

招待講演

    「IoTは一夜にしてならず」日立建機のM2MとIoTの取組みのご紹介
  • 松⽥ 富⼠夫 氏
    (⽇⽴建機株式会社)

13:50 – 14:40

招待講演

    ミサワホームが描く住まいと暮らし-IoT住宅の真価
  • 平田 俊次 氏
    (ミサワホーム株式会社)

14:40 – 14:50

休憩

14:50 – 15:40

招待講演

    人工知能は人間を超えるか -ディープラーニングの先にあるもの-
  • 松尾 豊 氏
    (東京大学)

15:40 – 16:30

招待講演

    つながる世界(IoT時代)の天使と悪魔
  • 中尾 昌善 氏
    (独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア高信頼化センター)

16:30-16:40

閉会挨拶

   

2日目・チュートリアル
1月20日

大久保 隆夫
情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科 教授

1991年株式会社富士通研究所に入社。リバースエンジニアリング、分散開発環境、 アプリケーションセキュリティの研究に従事。2009年、情報セキュリティ大学院大学修了。博士(情報学)。 2013年より同学准教授。2014年より同教授。 情報処理学会論文誌ジャーナル編集委員、同学会コンピュータセキュリティ研究会専門委員。 電子情報通信学会会員、日本ソフトウェア科学会会員、IEEE CS会員、京都府警 サイバー犯罪対策研究会会員。

つながる世界のセキュリティ

Internet of Things(IoT)と呼ばれる機器を用いたシステムが近年急速に注目されてきている。これらの機器はインターネットにつながることで、従来にない多様な形のサービスを提供できる一方、インターネット経由でサイバー攻撃を受け、思わぬ被害をこうむるリスクもはらんでいる。本チュートリアルでは、IoT機器開発者や利用者を対象とし、主に情報セキュリティの観点から、脅威の観点とリスク、行うべき対策について解説する。

 
3日目・基調講演
1月21日

小暮 聡
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
第一宇宙技術分野 衛星測位システム技術ユニット ミッションマネージャー

1993年名古屋大学工学部修士課程航空工学専攻修了、同年宇宙開発事業団に入社。衛星の追跡管制部門に配属され、地球観測衛星の運用に従事。管理部門を経て、新規衛星ミッションの概念検討を担当。2000年から1年間、米国コロラド大学において、宇宙機システム設計について学び、宇宙工学で修士号取得。帰国後、衛星ミッション推進センターで準天頂衛星システムの概念検討業務を担当、以降、現在に至るまで、準天頂衛星システムの研究開発に従事。日本航空宇宙学会、日本衛星航法学会、米国航法学会会員。

高精度測位技術の応用について

衛星測位の応用利用については、地殻変動の監視から、スマートフォン上のアプリによる様々な位置情報サービス提供まで広範な分野に広がっており社会生活に欠かせないものとなっている。準天頂衛星システムは、高度な地理空間情報活用のための社会インフラとして、2018年までに4機体制を構築することが決まっている。本講演では、初号機「みちびき」の研究開発を通じた衛星測位利用高度化のためのソフトウェア開発、実証結果について紹介する

 
3日目・招待講演
1月21日

松田 富士夫
日立建機株式会社経営管理統括本部IT推進本部
業務システム統括センタ長

1979年日立建機株式会社入社
海外のサービス部門を担当
イラク駐在、米国駐在を経験
1995年からM2M開発に参画
2012年から現職

「IoTは一夜にしてならず」日立建機のM2MとIoTの取組みのご紹介

機械メーカにとってM2Mは初期投資もさることながら、通信費を筆頭に恒常的に増加する費用負担を強いられる極めて導入判断の難しいシステムである。しかし、それによって得られる様々な価値は現在IoT呼ばれ導入時点では想像もつかない「Things」を生む可能性を秘めている。2000年のM2M導入から現在までの日立建機の取組みを紹介する事で、新規参入、あるいは既に運用している企業にとって一助になれば幸甚である。

 

平田 俊次
ミサワホーム株式会社代表取締役 専務執行役員

・出身地 京都府
・生年月日 昭和29年9月11日(61歳)
・最終学歴 東京大学 農学部
・主な職歴 昭和55年4月 ミサワホーム株式会社 入社
  平成 5年  蔵のある家に関わる
  平成16年6月 執行役員 制震装置MGEO開発の指揮
  平成20年6月 常務執行役員 商品開発本部長
  平成21年6月 取締役常務執行役員

 

ミサワホームが描く住まいと暮らし−IoT住宅の真価

ミサワホームは戦後の住宅不足時代における住宅供給の担い手として一翼を担ってきた。人口増加時代から成熟時代に移り変わっていく中で、私達の役割も変化を求められる。そこで、100周年に当たる2067年を想定した未来のビジョンを策定し、4つの視点(1.環境 2.暮らし 3.家族 4.日本の心)を育めるように開発方針を定めた。そこには、商品としての孤立した住宅ではなく、社会インフラとしての住宅の意義がより強まっている。本講演では、ミサワホームが描くIoT住宅の未来のビジョンについて紹介する。

 

松尾 豊
東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 准教授

1997年、東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年、同大学院博士課程修了。博士(工学)。同年より産業技術総合研究所研究員。2005年よりスタンフォード大学客員研究員。2007年より現職。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析。人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。人工知能学会 学生編集委員、編集委員を経て、2010年から副編集委員長、2012年から編集委員長・理事。2014年より倫理委員長。日本トップクラスの人工知能研究者の一人。

人工知能は人間を超えるか −ディープラーニングの先にあるもの−

本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。人工知能の歴史を紐解きながら、ディープラーニングのもつ意義を解説し、今後の研究の進展について概観する。また、こういった人工知能の変化が、今後、どのように社会や産業を変えるのか、人工知能の未来について解説する。

 

中尾 昌善
独立行政法人情報処理推進機構ソフトウェア高信頼化センター
ソフトウェアグループリーダー

  • 1958年
  • 京都府生まれ

  • 1982年
  • 京都大学大学院工学研究科修士課程修了

  •     
  • 同年電電公社入社、主にコンピュータ・システム関連の研究開発に従事

  • 2009年
  • NTT理事 主席研究員を経て、

  •     
  • 退職同年、NTTソフトウェア㈱入社

  • 2014年
  • 現職

つながる世界(IoT時代)の天使と悪魔

情報化社会、機械化社会を経て、それらが融合したIoT時代が来ると言われている。そこでは、機械やコンピュータが、今まで以上に「つながる世界」が実現され、新しい製品やサービスの創出が期待されている。しかし、良いことばかりではなく、社会問題化しそうな不安な一面もある。これらを天使と悪魔になぞらえて問題提起する。